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2004/04/21(水)_001
クラッチ側ばらし

フライホイールも外れたので、クラッチハウジング、ギヤ類のバラシにかかります。

今回は、バラして居る最中にサービスマニュアルが手に入ったので気兼ねなしにばらせます。

ここでちょうどいい機会なので解説しておきます

1がバランサーです。これをピストンと逆向きに回転させ、重心を替えることによる反作用を利用して、振動を吸収しています。これはフライホイール側にもあり、こちら側とつながっています。

2がクランクシャフトのギヤです。

3がキックギヤです。上のバネの部分にキックレバーがくっついていてそれを2枚のギヤでクラッチハウジングのギヤに伝え、それがクランクのギヤに伝わって、クランクを回転させています。

4がクラッチハウジングがついていたシャフトです。この奥にはミッションがつながってます。

5はギヤチェンジ用のカムです。星形のギヤがついていて、それで1〜6速までの位置決めをしています。


2004/04/20(火)_001
次はフライホイール

次はフライホイールをはすずことにしました。
これは圧入れされてて、そとっかわにあるボルトを外しただけでは外れてくれません。

まず、ボルトを外します。

その後、写真のような特殊工具を使い、フライホイールをはずしました。

この工具、結構かたいんです(^^;


でっかいレンチでまわすんですが、



おりゃ〜!



って気合いいれないとはずれてくれません。
外れると

ガキっ

って音がしてこの鉄のかたまりが外れます。


2004/04/14(水)_004
ひたすら研磨

とりあえずピストンとシリンダーはこのまま使うことにしました。(無謀

どっかのサイトをみていると、


手ほ〜にんぐ♪



とかいって、耐水ペーパーでバリバリシリンダーを削ってる人が
・・・・
そんなんでいいのか?
っておもったりもしたけど、リングさえ新品ならなんとかなるっぽいので、私も


手ほ〜にんぐ♪



ただ、縦線がはいっている場所が多いのでそれをならすのにだいぶ時間がかかりました。

耐水ペーパー600、800、1000、1200という感じの順番でみがいていきました。

シリンダーは結構すぐ納得いくレベルまで仕上がったのですが、問題はピストン。

ピストンは所々、溶けて削れてるところがあって、それを落としつつ、全体的につるつるになるまで磨きました。

そして、今回一番苦労したのがピストンリングの溝です。

熱で膨張しちゃってて、溝がせまくなってて、リングが入りません。
リングと同じ幅のヤスリを買ってきてせっせと溝作り♪

これに3日間くらいかかりましたねぇ(^^;



2004/04/14(水)_002
これが排気デバイス

写真のとおり。鋭利な物体で作動すると、2枚目のようになります。

ちなみにこれは刃が3枚あるので後期のものですね。

TSは前期と後期でわかれてて、前期は2枚刃の2段階、後期は3枚刃の3段階だそうです。


ここで重要なことをおもいだしました。



以前どこかのサイトで



3段階のシリンダー(エンジン)は2段階のバイクにはつかえないのヨ〜ン



って情報が・・・。



俺のTS2段階ッス




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





なんとかなるっしょ♪




2004/04/14(水)_001
気を取り直して

シリンダーを外して、排気バルブをみてみました。


やっぱウワサ通り、



キッタネェ・・・・



マックろくろです。


排気デバイスの意味がわからない人はくわしい解説がしてあるサイトがあるのでこちらをご覧ください

http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/4800/hb/hb1.html

これが外れたり、動作不良になったりしてるととんでもないことになるそうなので、ここも完全にOHです。



2004/04/13(火)_004
ショック!

今度はシリンダーをあけてみました。



!!!!!


まじっすか。

ピストンヘッドに溶けて穴があいてますがな・・・


極めつけが。




こりゃ、抱きつきですな





これでよく実働なんで言えるなぁ・・・・

ただ、半年前くらいに買った物なんでいまさらクレームもなぁ・・・・・

ボーリングして、オーバーサイズピストンいれると、1万はかかるしなぁ。



しかもこのピストン、リングを入れる隙間が熱膨張のため、狭くなってしまって、リングが外れない・・・・

かなりヒドイ抱きつきです。

溶けて、ギザギザ。



2004/04/13(火)_003
クラッチは

計7枚。

あちこちのサイトで”最後のクラッチ板が逆さまに入ってる”と書いてあるところがありますが、確かにフツーに考えるとこれは逆さまだわってのが2枚目の写真。

ただし、これはきちんとサービスマニュアルにも書いてあるように、スプリングの役目をするらしいので、これでいいようです。



フツーは

フタ→フリクション→板→フリクション→板→フリクション→板→フリクション→ハウジング

という感じなんですが、TSは

フタ→フリクション→板→フリクション→板→フリクション→板→板→ハウジング

となってます。



2004/04/13(火)_002
早速分解1

こんな感じですね。

TSはクラッチを押し出すのではなく引っ張るタイプなので、写真のようなベアリングと引っ張り出すためのギヤがクラッチハウジングについてます。


2004/04/13(火)_001
これが200のエンジン

これが問題の(問題なの?)200のエンジンです。

うわさによるとポン付けらしい。


こんな楽なスワップってアリ?

あと、中古入手のエンジンなので、TSの欠陥のベアリング不良や、シリンダー内のトラブル。ミッションが後期かどうか?などの問題を完璧にクリヤする必要があったので、今回は全バラになります。

ここまで徹底的にばらすのは始めてです。(ドキドキ



2004/04/07(水)_001
そろそろ

ふわわ化を実行しようと思い(ヨッ!待ってました!!


京浜38πなんのキャブか不明・・



を入手。

いや、実を言うと、お金がなくて・・・・

これ


2000円です(安


ほんとはPWKにしようとおもったんですが、1万近くするなんて高すぎですよぉ〜(4パツの人たちは10万コース♪?

けどバラしてみておもったのが、




デカイ!





ひたすらデカイ!

こんなに大きくていいのかっつーくらいデカイ!


大きさを知ってもらおうと、手のひらに載せたり、指つっこんだりしてみました。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.01