ホンダ TLR200。見ての通りトライアル〜に似せて作られたマシンである。今では役不足なドラムブレーキではあるがなんといっても車重が90kしかない点である。それに4スト単気筒200ccもあれば90kの車体を操るには十分なパワーだ。いまでこそワークスマシンをそのまま市販化されているRTLなどあるがビギナーユースには十分使用に耐えるはずである。ホンダのサイトでは”長距離ツーリングも可能”とあるがこのバイクでそれはムリなはず・・・。
○主要諸元表 ○型式 MD09 ○全長(m) 2.080 ○全幅(m) 0.825 ○全高(m) 1.105 ○軸距(m) 1.315 ○
最低地上高(m) 0.300 ○シート高(m) 0.780 ○車両重量(kg) 97 ○乾燥重量(kg) 90 ○乗車定員(人) 1 ○
燃費(km/L) 57.0(50km/h定地走行テスト値) ○登坂能力(tanθ) 0.57(約30度) ○最小回転半径(m) 1.6 ○ハンドル切れ角(度) 62 ○エンジン型式 MD09E・空冷4サイクルOHC単気筒 ○排気量(cm3) 194 ○内径×行程(mm) 65.5×57.8 ○圧縮比 8.2 ○最高出力(PS/rpm) 12.0/6,500 ○最大トルク(kg-m/rpm) 1.6/4,000 ○キャブレター型式 PW22 ○始動方式 プライマリーキック ○点火方式 無接点式CDI ○潤滑方式 圧送式飛沫式併用 ○潤滑油容量(L) 1.1 ○燃料タンク容量(L) 6.5 ○クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング ○変速機形式 常時噛合式6段リターン ○変速比 1速 2.769 2速 2.062 3速 1.500 4速 1.130 5速 0.960 6速 0.814 ○減速比(1次) 3.333○キャスター(度) 26°30′○トレール(mm) 86 ○タイヤサイズ 前 2.75-21-4PR 後 4.00-18-4PR ○ブレーキ形式 前 機械式リーディングトレーリング 後 機械式リーディングトレーリング ○懸架方式 前 テレスコピック(円筒空気バネ併用) 後 スイングアーム(コイルスプリング) ○フレーム形式 ダイヤモンド
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